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人は生きている間に何度人を信じるのか


人間関係を築こうとしているとき、互いのことがだんだん分かってくるようになると、いつしか相手に対して、「こういう人だ」とか「こうあって欲しい」といった固定観念を抱くようになってしまうことがあります。

それは、無意識の内に相手の一面ばかりを見るようになってしまい、それで相手のすべてを理解したつもりになってしまうからです。

相手の短所や弱いところばかりが気になりだすと、相手のすべてを否定するようになってしまいます。一方で、相手の長所や強いところばかりを見るようにすると、相手のすべてを肯定し尊敬できるようになります。

人は誰でも様々な面を持っています。優しさの裏に強さが潜んでいたり、強さの裏に優しさが隠れていたり、弱さだけではなく非常に強い一面を持っていることもあるでしょう。

大切なことは、時には相手に対する固定観念を捨てて、様々な角度から相手を見るようにする姿勢です。そうすることで、相手の本当の姿がだんだん分かり始め、出逢った頃からずっと気づかなかった一面さえ知ることもできるかも知れません、そして、ありのままの相手を受け入れることができるようになるのです。

人間関係はおもいがけずに始まったり、幾つもの偶然が重なり出逢った人と、いつしか強い絆で結ばれていることもあります。
どれほど出逢いを求めても理想の人をなかなか見つけられなかったとしても、思いがけない場所で思いがけない時に理想の人と出逢うこともあります。

人は生きている間に何度人を信じるのか。本当に忘れられない大切な人と何度巡り会うことができるのか。
それを考える時、すべての出逢いは、それが一瞬で終わってしまった関係でも、あるいは長く続く関係であっても、生きている間に巡り会った出会いのひとつとして何らかの意味があると言えるかも知れません。

一生の間に出逢える人の数が限られているように、好きになる人も、一生忘れられない人もとても限られています。

なぜ、その人と出逢ったのか。なぜ、その人を好きになったのか。
それを想えば、どんな出逢いも奇跡的な確率で導かれていると気づけるかも知れません。
そして、今、目の前にある人間関係も、これから訪れるかも知れない新たな人間関係もすべては奇跡的な確率で自分の元に導かれたものだと分かれば、より深く、より強く、その人間関係に進んでいくことができるでしょう。


誠実な人間関係を築こうとするときには、やはり自分は相手との関係で「こうなりたい」とか「こうしたい」といったような自分自身のしっかりとした対人観をもつことが大切です。

そういう自分の人間関係における考えというものを抱いたうえで、他の人の対人観を参考として取り入れるのであれば、より対人観を磨くことができ、幸せな人間関係を築くことができるかも知れませんが、もしも、自分自身の対人観とかを持たないでただ、誰かの対人観や人間関係の話に一喜一憂して自分の対人関係が翻弄されてしまうようであれば、いつまでも本当に幸せだと思える人間関係に辿り着くことはできないかも知れません。

自分の人間関係の経験から、しっかりとした対人観を見つけ、そのうえで、他の人の語る対人観を参考にするようにしてみましょう。
そうすれば、人間関係を繰り返すたび、幸せな人間関係に一歩一歩近づいていくことができるはずです。

人間関係がどれほど上手くいっていても、時には些細なことから、二人の信頼関係が崩れそうになることがあります。
そして、人間関係を修復するために悪戦苦闘して、そのまま人間関係が破綻することもあれば、より強い人間関係を築き上げていくこともあるでしょう。
こうした人間関係における幾つもの「失敗」の繰り返しは、人間関係で大切なことを学んでいく機会にもなるのです。

ただ、学びを得るためには、それらの「失敗」は自分の失敗だと素直に認めることが必要です。
もし、失敗の原因を相手だけにあると思っているようであれば、いつかまた別の人間関係で同じ「失敗」を経験することになるでしょう。

人間関係の「失敗」を素直に認めることができるようになったとき、人は誰でも真実の関係が少しずつ分かるようになるのです。

人間関係を築こうとしていると、必ずと言っていいほど何らかの「悩み」が生まれてきます。
相手への信頼、自分自身の素直な想い、それらを試される時があります。

けれど、これらの「悩み」は人間関係においてとても大切な要素でもあるのです。
それは、いつも何か心の中に留まる想いがあれば、それだけ相手に対して想いを向けているということであり、人間関係に対して真剣に向き合っているということだからです。

だから、「悩み」があるということは、それだけ、人間関係が進展してゆくということになります。
「悩み」に押しつぶされそうになって簡単に「別れ」を選ぶより、新しい二人の関係を見出してゆく過程と捉えていくことが大切です。

そうすれば、人間関係は決して心配することはありません。

人間関係を築こうとしているとき、時間の流れとともに二人の間の関係性も次第に変わってゆくことがあります。
それは、お互いの本性が徐々に表れてきた証でもあります。
そして、関係性がゆっくりと変わってゆくとき、二人の関係性の分岐点になることもあるのです。
互いの知らなかった部分を受け入れられるか、それとも受け入れられないか、そのふたつのどちらを選ぶかで人間関係の進む方向は決まっていくのです。

もしも、相手の知らなかった部分を受け入れられないと思うとき、「二人の間で変わらないものはなにか」ということを考えてみてください。

「変わらないもの」と「変わってゆくもの」の間で揺れ動きながら、互いの関係は次のステージへと進んでいきます。

プロフィール

Author:ヒカル
カウンセラー
(対人関係の改善をテーマにカウンセリングを行っています。)


私たちは生きていく上で、友人関係や夫婦関係、親子関係、恋人との関係、職場の同僚や上司との関係など、様々な人間関係の中で生きていくことになります。

そうした中で人を信じられなくなったり、人と分かり合えなかったり、人からどう見られているか気になったり、人と信頼関係を築きたいと願ったりするでしょう。

人生の中で起こりうるそのような人間関係の色々な局面を乗り越えて、より幸せな人間関係を築いていくためにはどうすれば良いのか、私が長年に渡り様々な方とのカウンセリングを行う中で導き出してきたアドバイスをお届します。
是非参考にしてみて下さい。

▼連絡先
izanakinote★gmail.com

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