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相手の気持ちと自分の気持ちそれぞれを信じる


人間関係における争いや別れの根本にあるものは、自分のことだけを愛し、相手を同じように愛することができなくなることによるものがほとんどです。

人間関係が進むにつれて、いつしか自分の意思や願いだけを優先して、それを相手に押し付けてしまっていることが多かれ少なかれあるものではないでしょうか。
それは相手に対する過剰な甘えであり、依存からくるものです。
共に過ごす時間が長くなるにつれて、どれほど相手のことを分かっているつもりであっても相手の意思、願いといったものも尊重しなければ人間関係はある日突然崩れていくものです。

しかし、もう一方で、ただ相手の意思や願いだけを尊重し、自分自身の意思や願いを捨てる、隠すという行為もまた人間関係を崩していく原因になります。

自分自身の大切なものを捨ててしまうと、次第に相手との関係を楽しむことができなくなり、だんだん辛くなっていくからです。

人間関係に大切なことは、自分を愛し、自分を愛するのと同じくらい相手を愛することなのです。

二人の関係がなんとなくぎこちなくなってきたり、些細な喧嘩が続くようになったり、相手の考えてることがたまに分からなくなったりするようになった時、そのまま何もせずにいると、人間関係はある時急速に冷めていってしまうことがあります。

二人の間のわずかなズレや行き違いは、それを修復せずに放っておくと、取り返しのつかない溝を作っていることがあるものです。
人間関係も、体と同じように時々診断する必要があります。
そして、わずかなズレや不信があれば、処置を施した方が良いでしょう。

それは、相手に対する誠意であったり、謝罪であったり、告白であったり、あと一歩の勇気をだした行動であったりします。
そうすることによって、人間関係はいつまでも健全でいられるのです。

大好きな人と付き合っている時、思いがけない相手の欠点を知ってしまうことがあります。
そして、それまでの相手に対する気持ちが急速に冷めていき、時として別れを選んでしまう人もいます。

けれど、誰にでも一つや二つの欠点はあることを、そんな時にもう一度思い直してみる必要があります。
そして、相手の「欠点」と「好きな部分」を比較して、それでも相手のことを本当に嫌いになるか、それとも受け入れることができるのかを考えてみれば良いでしょう。

相手の好きな部分が多ければ多いほど、相手に対する想いが強ければ強いほど、人間関係を築いていく中で、些細なことから相手のことを信じられなくなることがあります。
そして、相手に対して気持ちを確かめようとすることがあるでしょう。
一方で、自分自身の気持ちを信じられなくなることもあります。
本当に相手のことを信じているのか、相手のなにを知っているのか、そんなふうにして自分自身の気持ちが分からなくなってしまうことがあるでしょう。

幸せな人間関係は、相手の気持ちと自分の気持ちそれぞれを信じている中にあるものです。
だから、自分の気持ちが分からなくなりかけたとき、少しでも「相手のことが好き」という想いがあるなら、その気持ちを信じきることです。
信じきることにより、想いは強くなり、不確かなことは少しずつなくなっていくのです。

いつか相手の欠点さえも魅力のひとつと思える時が来るということも忘れてはならないでしょう。


好きな人に対する想いのつよさは二人の関係の行方を左右していきます。
ただ、相手に対する想いが強ければ関係が上手くいくとは限りません。
好きな人に対する強い想いを一方的に相手に放っていては、時に相手は、その向けられた想いの強さに押しつぶされてしまうことがあるからです。

そして、その想いの強さを受け止めきれずに相手に対する感情を次第に失っていくことさえあるのです。
揺るがない人間関係を築きあげていくためには、好きな人に対する「想いのつよさ」を自分自身のこころの中で上手にコントロールすることが必要です。
「相手を好き」という想いの大きさを時に強く、時に弱く穏やかに相手を決して苦しめることなく伝えていくことが大切なのです。

人間関係は、どれほど二人の感情が燃え上がっても、どれほど互いを想い合っていたとしても、時間の流れとともにその燃え上がった炎が消えていってしまうことがあります。
心の中を覆い尽くすほど感じていた「好き」という気持ちさえも、いつのまにか心の何処かへと消えてしまうことがあります。
互いの想いが強ければ強いほど、その想いが冷めていく時は一瞬であることもあるでしょう。

けれど、そうした感情や想いが消えたからといって、二人の関係における何もかもが消えてしまうわけではありません。
一瞬でも、互いの間で交わされた愛情や熱情、そして激情は、互いの記憶の中に残り、無意識の内に、互いのこれからの人間関係に影響を与えていきます。
強い愛情を感じた人間関係の記憶が残れば、それ以上の強い愛情をそれからの人間関係に求めるようになり、深く愛された記憶が残れば、それからの人間関係において関わる相手を深く愛そうとします。

ひとつの人間関係が終わり、楽しかった時間や、かけがえのない出来事、「好き」という感情が失われたとしても、それはただ虚しいことではなく、永遠に消えない大切なものが、もっと素敵な人を引き寄せてくれるでしょう。

人間関係が続いているとき、突然、関係が揺れる事があります。そして、二人の関係はバランスを崩し、互いのことが分からなくなり、時には相手を「好き」という気持ちさえ信じられなくなることもあるでしょう。
人間関係が順調に進んでいたときには、互いを想い、信じ、愛していたと感じていても、予期せぬきっかけから人間関係が揺れ始めると、それまで感じていたことが本物の感情だったのか分からなくなってしまうのです。

けれど、人間関係が始まったときに、二人の関係が上手くいっているときに、相手の事を「好き」という気持ちを確かなものとして感じていれば、どれだけ関係が揺れるときが来ても、その確かな想いが、二人にとっての一番幸せになれる方向を見つけ出すことができます。

だから時々、相手を「好き」という気持ちを自分自身で感じてみることが大切でしょう。

プロフィール

Author:ヒカル
カウンセラー
(対人関係の改善をテーマにカウンセリングを行っています。)


私たちは生きていく上で、友人関係や夫婦関係、親子関係、恋人との関係、職場の同僚や上司との関係など、様々な人間関係の中で生きていくことになります。

そうした中で人を信じられなくなったり、人と分かり合えなかったり、人からどう見られているか気になったり、人と信頼関係を築きたいと願ったりするでしょう。

人生の中で起こりうるそのような人間関係の色々な局面を乗り越えて、より幸せな人間関係を築いていくためにはどうすれば良いのか、私が長年に渡り様々な方とのカウンセリングを行う中で導き出してきたアドバイスをお届します。
是非参考にしてみて下さい。

▼連絡先
izanakinote★gmail.com

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